渋メモ

経営学を学ぶことでメカニズムを理解し、効率良くパフォーマンスの高い生き方を目指す大学生のブログ

大学生とラーメン(フェルミ推定)

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(画像はつけ麺。私はつけ麺が大好物なのだ。)

「大学生活は酒とラーメン」と言っても過言ではないほど、大学生のラーメンを食す頻度は極めて高い。Twitterでラーメンの画像を目にしない日など数えるほどしかない。彼らにとって馴染みの店が数軒あるのが当然であり、ラーメン通の友人に連れてもらう度に私は「こんな所にもラーメン店が!?」と驚くばかりである。一体、日本にラーメン店は何軒あるのだろうか?

フェルミ推定で求めてみることにした。

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【日本のラーメン店数】

日本人の8割が最低でも年1回はラーメンを店で食べると推定する。日本の人口が1.3億人であり、頻度の割合は月1が人口の2割、半年に一回が6割と推定する(計8割)。月1が2600万人、6ヶ月が7800万人より、一ヶ月にラーメン店を訪れる客数は3900万人(2600万人+1300万人)であり、一日当たりだと125万人(3900万人÷31日)であると推定できる。

さて、一日当たり120万人の需要と供給を一致させるために、ラーメン店一軒当たりの平均供給数(客数)を求める

ラーメン店一軒の座席数を14、回転率を2.5とする。14×2.5=35よりラーメン店一軒あたり一日35人の客数であると推定する。
よって、日本全国のラーメン店の数は125万人÷35人=35714より 約35000軒である。


ちなみに2013年のデータによれば35330軒が正しい数値だそうだ。

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回転寿司屋など他の外食産業も機会があれば取り組みたいものですね。