渋メモ

アインシュタインを敬愛する、知的好奇心がちょっぴり高い、努力嫌いな大学生のブログ

GWC発想法〜絵しりとりからアイデアを〜

GWC発想法は私の考案したアイデア発想法の一種である。GWCとはGraffiti Word Chainの略であり、日本語で絵しりとりという意味だ。

《絵しりとりと普通のしりとりとの違い》

 絵しりとりとは、しりとりを絵で表すものである。普通のしりとりとの違いは前の人の単語の語尾から単語を考えるのではなく、抽象概念化された絵を自分の知識を頼りに理解し、自身の単語をも抽象概念化しなくてはならないところだ。
絵しりとりの本質は抽象概念化されたものを読み解くところにあるのだ。

【アイデア発想法としてのGWC】
古典的なアイデア発想法の一つに単語同士をかけ合わせてアイデアを出すメディチ法というものがあるが、玩具会社の高橋晋平氏はTEDxTokyoでしりとりを生かした発想法を紹介している。新しいアイデアのつくり方 | 高橋 晋平 | TEDxTokyo - YouTube

GWC法はこれらを応用化した発想法である。

何故、連想型発想に普通のしりとりではなく、絵しりとりを使用するのか?普通のしりとりは言語化された単語の連鎖であり、単語同士の掛け合わせでのアイデアが縛られてしまうからだ。絵しりとりだと単語が抽象概念化されたイメージの集合体であるため、アイデアが広がりやすいと考えられる。

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(2017/5/14 『UNITEC CONSULTING』のメンバーと作成)

例えば上記の絵しりとりで、「地雷」と「トイレ」の掛け合わせならば、地雷を”一定の負荷をかけ、離すと反応する”と概念メタファー化することで、”一定時間座れば、立ち上がった時に水が流れる節水トイレ”というアイデアになる。

また「ジッパー」と「イヤホン」ならば”紐が絡まらないジッパー型イヤホン”というアイデアがメンバーから出た。残念ながらこれらのアイデアは既に商品化されているが、GWC発想法がアイデア発想法として極めて有効なものであることは理解していただけたと思う。

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通俗心理学的ではあるが、右脳(クリエイティブ)で絵を理解し、左脳(ロジカル)で単語を考える、脳トレイデア発想法として売り出せば意外とウケるのではないかと考えている。発想法のみならず、グループワークでのアイスブレイクとしても十分効果があるため是非とも読者の皆さんにも試して頂きたい。